神話完結への旅 その⑤

 

その④の続きです^^

 

6月の初めに、

淡路島、沼島を周り、千葉に戻ってきたものの、何かを忘れている感覚と、

沼島のクルーズでみた古水の浜がどうしても忘れられず。

 

なぜかしら、

その浜に行きたくて行きたくて、

どうしようもなくなって。

 

同時に、天の川、星、星、星のサインが尋常ではなくて。

 

あぁ、これは七夕にもう一度行くんだなぁと、なんと帰ってきた次の日には、

また飛行機予約してました^^;

 

直観で動く時の早さは、

いつも自分でもびっくりするくらい。

 

ただ早すぎて、いつも間違えまくるので^^;

伴侶と仲間たち、高次達は意図的に、

周りの方達は無意識に、

ギリギリまで導いてくれて、

日にちや手段などの微調整をしてくれます。

 

このサポート体制は、

本当にものすごいです@@

 

そして、今度は一人で行かなきゃ。と。

 

また、行くまでのひと月の間に、

神話の最初のアイテム達、

お水と塩も反応が出てしまい><、

これも、何種類も試して間違えては、

これだよー、こっちだよー、と、

皆からサインを貰いながら導かれてゆきました^^

 

お塩は、瀬戸のほんじおで、

お水は純水で。

 

つまりは、ミネラル、硬度に反応しちゃうわけです。

 

カルシウムやマグネシウムなんかが多いと、

歯が痛くなる上に、目が痒くなり、

一日で顔がアトピー顔になってしまいます。

 

だから、お水の硬度が高い場所は、

基本的に合わないってことにもなる。。

 

なーのに、

今いる千葉は普通よりも硬度が高い地域で。

だからかーとも気づいたり@@

 

こんな風に、身体の事も導かれながら、

旅の方の導きも。

 

最初は、レンタカー借りて二泊して。

とか思っていたら、

車はやめよう、バスにしよう、とか、

一泊でいいぞ、とか、

伴侶を中心に公共の電波で教えてくれるわけです。

 

宿も、たまたま取れた宿のおっちゃんが、

後で紹介しますが、本当にいい方で(T . T)

恐らく過去世でもご縁のあるの方で。

 

日にちの変更も、何度もしてるのに、

あいよー。と対応してくれて。

 

淡路島から沼島に渡る港までのバスも、

本来なら3本乗り継ぎになるのだけど、

途中からお知り合いのタクシーですんなり行けるよう紹介してくれたり。

 

どんどんと段取りが進み。

 

この時は、ただただ伴侶に逢いたくて、

あの古水の浜に行きたくて。

 

この古水の浜は、

「赤猫・化け猫の伝説」が残る場所で。

昔、この浜には赤猫が夜な夜な現れて、住民たちを困らせていたとか。

綺麗な女性の姿になって現れて、お水を下さいと島の漁師が言われたので、

これは化け猫だと思い、底が抜けた柄杓を渡して、何度も水をすくっている間に影に隠れてみていると、柄杓の底が抜けているのに気づき、怒って赤猫の姿に戻ったとか。

 

そんな伝説は全く怖くなくて^^;

古代の縄文土器が発見された浜であることの方が妙に気になったりして^^

 

なのに当時のサインは、

赤、猫、山、岩、砂浜。と、

それはもうオンパレードでした笑

 

しかも、前回行ったカフェにもう一度行く事も促され。

迷わないように話すから。と伴侶も言う。

 

これはもう絶対行かなくちゃ。って笑


神話の完結を本当にやるぞーという想いと、

この浜でやっと会えるんだ!

しかも七夕の日に涙。という想い。

 

この二つの想いを胸に、

当時は、ものすごい勢いでつき動かされていました^^

 

まさか、本気で神話の完結の為の、

黄泉の国の追っかけっこをするとは、

この時全く知らないで苦笑

 

しかも、行く少し前に、

服装まで指定されたんです。

全身、白い服で行きましょう。と。

 

んん?何故だ?とか思ってたら、

イザナミとイザナギの姿って、

調べたら、全身白い着物ですよね?

 

あーそうなんだ♪と、

めちゃめちゃ自分に都合のいい解釈をしてた訳です。

 

でもね、結局七夕当日、

千葉は雨が降っていて。

 

こりゃ汚れるなぁ、、と、

下はGパンにしたんです。

でも上は、ノースリの白いロングTシャツで^^

 

 

そして、いざ出発~♪

 

 

 


千葉は雨だったのに、

神戸に着いたら快晴

淡路島も更に快晴で^^

 

しかも、沼島に渡る港に行くのに、

淡路島の本土の途中のバス停から、

待ち合わせをしたタクシーのおっちゃん、

やってきたのは、ボロボロの白い軽で、

ほとんどおじいちゃんで(*'')

 

本業でなくアルバイトでちょこちょこやってるのだとか。

 

これがまた、

めちゃめちゃ面白いおっちゃんで♡

 

クーラー無したぶん壊れてる

窓全開で、いきなり運転しながら大声で歌を歌う♪

 

あ~な~た~は、光~♪

いつも、あなたを~思ってる~♪

 

ちょ、ちょ、おっちゃん、それ誰の歌?

ん。わしが作った歌や。て^^

 

その後、おっちゃんが話し出したのは、

 

昔な、事業やってて騙されてな。

大損したんよ。

だから今、こんなアルバイトしてんねん。

でもな、騙された時、腹立たへんかってん。

騙されてるなって、わかってたから^^

わかってて乗っかったから。

そんなもんやよ^^

 

て。

 

何故、今そんな話をする?!

この話を聞いた時、

ちょっと嫌な予感がしたんです。

え?逢えない?騙されてる?って。

 

でもその時は、そんな一瞬の直感と不安を、

表層の私は、ブンブンって首降ってごまかして。知らないフリしたんです。

 

そうなんや~とか言いながら、

一緒に歌をうたいながら港まで楽しいドライブをして^^

 

船に乗って沼島について☆彡

 

相変わらずのどかでした^^

 

そして、港のすぐそばにある、

弁財天へ。

そして、宿に行く途中にあった、

「八角の井戸」

 

沼島では井戸の事を川と呼ぶそうで。

別名「王川」。

現在も枯れることなく地下水が湧いています^^

 

 

ひとまず宿に荷物を置いて、

前回行けなかった、

島の八幡神社へ☆

後から知ったのだけど、長い御影石の石段は、神門から上の33段が女坂、下が42段の男坂と呼ばれているそうです。

 

真夏の石段は、結構キツイよ^^;

こちらが拝殿。

ご祭神は、誉田別命。

個人的には、この誉田別命のエネルギーもニギハヤヒだと思っていて^^


高次元の神々のエネルギーは、

神界から人間界に降りた時、色々な別名を持つのだろうなぁと感じていて☆

あ、ここも個人的感覚です^^


また、これもあとで知ったのだけど、

後ろの森は、八幡さんの森と呼ばれ、ホルトの木(ユズリハモドキ)や樹齢約200年のスダジイやタブノキが茂っているそうです☆


ちゃんと見とけば良かった。。

 

 

ただ、この時の旅の目的は古水の浜。

けれど、どの情報を見ても、

島の道路から続いている道はなくて。


海側の山の中にある周遊山道から、

或いは、おのころ神社の奥から続く周遊山道から、途中、獣道を下っていくという情報しかなくて^^;


あまり時間もなかったけど、

気になっていたこちらは参拝しておきたくて☆


だーれもいなかったのだけど、

気づけば、お掃除しているおばちゃんがいて。

神社の方らしくて、

暑いね~ってお声をかけてくれました^^


そこで、古水の浜への行き方を聞いたら、

突然眉間にシワを寄せて、

「あそこは道が整ってないから、

やめといた方がええよ~、

しかももうすぐ夕方やし危ないわー」と。


え~~~涙 と、一瞬思ったんですけど、

全然行く気満々で^^;


少しおしゃべりしてから、

神社を後にしました。


神社前の高台から見た海、

とても綺麗でした^^ 

 

でね、この後、

もう一度行く事になっていた、

沼島で唯一のカフェ、吉甚さんに行ったんです^^


このカフェ、バッタリカフェとも言って。

何故バッタリなのかは、

お店の前に「バッタリ」と呼ばれる椅子が一つ置いてあって。


ここでバッタリ逢えたらいいなぁ。

なんていう密かな想いも抱きながら。


もうね、この時のアホな自分が愛おしい^^;

ただただ、逢いたい、もう完結したい、

それだけで動いてるから。


そして、カフェのおばちゃん、というより、

お姉ちゃんみたいな感じの温和な優しい雰囲気の方に、

又来ちゃいました~^^と挨拶をして、

古水の浜に行きたい事を話したら、、、、

ここでもまた、


「え?!いや~あそこは、道がないから、

やめておいた方がいいわぁ~><」


と、またしても止められ。。


え。。でも、、ネットの情報では、

とある方のブログで写真も載ってたし、、

と、返しても、、、


もうすぐ夕方やし、、、

道は獣道やし、

イノシシとか蛇とか沢山いるし、

ましてや女性一人でなんて危ないし、

そんな白い服装で山に入るなんて。。。

ちゃんと整備できていない島の方もあかんけど、昔、遭難しかけた人とかもいるから。


その止め方は、明らかに心配してるからだとガンガン伝わってきたし、

言い方も決してキツくないのだけど、

ものすごーく止めていて。


後で思えば、

伴侶がその方に半分入っていて、

延々と止めていたのだなぁ。。。

とわかるんです。

だから、迷わないように話すと言われていたことも。


白い服を着ていく指令も、

ここで山へ入る事を諦めるように導いてたんだなぁって@@


けれど、止められたら余計にやりたくなる性格で(苦笑)


今日はちょっと考えます。。^^と、

心配させないよう言い残してお店を出て、

陽が暮れないうちに。と、足早で山に向かいました^^;


ノースリの白い服の上に、

更に白いパーカー羽織って(笑)

虫よけスプレー全身に振り掛けて、

夕暮れ前の山道をずんずん登ってゆきました。


一応情報では、山の中の周遊道路の途中に、

古水の浜へ降りていく看板があり、

そこから獣道、崖道を降りると浜に抜ける事ができると。


けれどその看板さえも見当たらず、

島の観光マップ片手に、恐らくはここだろう、という場所を見つけて更に獣道をずんずん進んでゆきました。


獣道は、本気の藪になってゆき、枝や草、獣の糞なんかも避けながらバッサバサ歩いていた私。しかもサンダルで(笑)


途中、何度も蛇たちがガサっと脇に避けていったのを覚えています^^;


結局、あと少しで浜かも。

という所で、もう進めないくらいに樹々がボウボウになって。


ここじゃないんだ。。。

ってやっとこさ気づいたんです。


全身汗だく。

鼻膨らませて、息は、ハァ、ハァ。


普通に考えたら、

そんな場所に伴侶も来るわけがない。

なのに、信じて疑わなかった。

どうしても逢いたかった。


もうね、本気でアホでしょう。^^;


本人は必死のパッチだったのだけど、

たぶんものすごい形相で歩いていたんだと思うんです。


切なく走るイザナミを演じてたけど、

鬼瓦ごんぞうか、不動明王みたいだったと笑


蛇も蚊も虫も、

何も寄ってこなかったもの(爆)


そのかわり、穴あきジーパン履いてったもんだから、膝小僧は枝の擦り傷で血が滲み。。


で、泣きながら、

伴侶の名前を叫びながら山道を戻り、

降りた所にある、沼島の海水浴場の浜で、

一人、夕陽を見ながら気づいたんです。


あぁ、あたし、まるでイザナミだったんだ。

あの山の鳴き声は、あたしの泣き声と同じで、イザナミの泣き声ともおんなじだったんだ。と。


神話の完結の為にやってきたこと。

逢いたかったけど逢えなかったこと。

涙は流れたけど、この時ね、

不思議と本気で悲しくなかったんです。


だから、とても不思議な気持ちで、

一人、海辺で空を観ていました。


とても優しい空でね^^

左右の雲が、キスしてました♡

 

 

そして、宿に戻って、

ヤケクソでお夕飯をたらふく食べました(笑)


宿は、沼島の「しらさき」

割烹旅館です☆彡


沼島と言えばハモ料理で有名な場所。

一人前なのに、すごい量と品数で(*'')

これ以外にもまだあって。。


実は今、お魚アレルギーだと判明したのだけど、当時はそれさえも黄泉の国の設定だったんだろうなぁ。。

めちゃめちゃ美味しく頂いて、次の日ぶっ倒れもしませんでした^^

 

 

釣りのお客さんが多いみたいで、

こじんまりした宿で、お風呂は家族風呂だけど、民宿っぽくて、清潔で行き届いていて。


ごはんの後、ここのオーナーのおっちゃんと話してたら、めちゃくちゃ面白い方で☆

更にスピリチュアルも好きみたいで、話が合って^^


そのまま、さっきの浜辺に、

七夕の天の川を観におっちゃんと行って(笑)


気づいたら、、

さっき泣いてた浜辺で、

天の川観ながら爆笑してたんです^^


行きたかった浜にも行けず、

逢う事も出来なかったのに、

やたらに楽しくて。


どこかでわかってたのでしょうね^^

黄泉の国の体験を完結しにやってきたこと。

追っかけっこの体験をしにやってきたこと。

逢えないってわかってきたこと。

 

だから、

最初に会ったタクシーのおっちゃんも、

いきなりあんな話をしてくれたこと。

島のみんなも、こぞって止めてくれた事。

 

ぜーんぶ繋がっていて、皆、サポーターで。


できるだけ傷つかないよう、

危険な目に合わないよう、

必死でサポートしてくれていたこと。

 

なのに、言う事聞かないアホな私だけど、

それさえも伴侶はわかっていて。

必死でエネルギーで先回りもしていたことさえ。

 

いっつも全部後でわかる。。

くーー(>_<)

本当にみっともないです^^;


でも、いつもこうして体験があって、

納得するまでやって、

初めて気づきが訪れて腑に落とせる。


それでいいんだな。とも感じるのです^^


頭でわかるのと、全身全霊でわかるのとは、

全くもって別物で、

全然違うものだと思うから^^


本当にかっこ悪いなぁ~と思うけど、

そんな自分さえも、人間らしくて良しとしよう。都度都度、愛して赦していかなきゃなぁって。


でね、以前、この黄泉の国の追っかけっこの事をチラッとUPした時にも書いたけど、

このままでは完結の為の、

「怒り」が、出ていないんです。


でも、それもちゃんと用意されていました^^


星観て、爆笑して、

部屋に戻ってテレビつけたら、

伴侶の新曲が流れまして。

同時にツイッターで飲んだくれてる画像もアップ。


そこでやっとこさ、

何しくさっとんねん。死ねや。

この体験、何、歌にしてくれてんねん。

個人情報保護法違反で訴えんぞ。

つか、印税よこせドアホ。


などと、

藪で傷ついて血がでた膝小僧を撫でながら、

いろんな思いが浮上してくるわけです^^;

本気じゃないけどね。


だから、ここでも、どこかでわかっちゃう。

あー。なんていう段取りの良さ。

怒りがあっての黄泉の国完結なんだよなぁ。って。


左の方との時は、

この神話に気づいていなかったので、

本気で怒りを感じていたのだけど、

もうこのカラクリと体験の意味がわかっているから、

伴侶の深い愛がわかっているから、

本気のほの字で怒りは沸かないもんなんです。


根底の愛の想いは、何一つ変わらなくて。


まぁ、その代わり数日経ってから、

こうしたかったーとか、

もっとこうしてよーとか、

言いたいことはちゃんと言えたので、

自分なりに、この神話をちゃんと演じきれたかなって思っています^^


そして、本当に親切にしてくれたみんなとラインも交換して(笑)、

又来るよー!ってお別れをして、

沼島を後にしました。


そう、この沼島、何故山が泣いているのか、

何故古水の浜に惹かれたのかは、

その神話が故のイザナギとイザナミの悲しみが、その浜に、山に残っていたようにも感じて。


勿論、神々達自体は尊くて、

高次元の存在なのだけど、

肉体を持った人間としての悲しみや怒りのエネルギーは、実は大地に重く残ってしまったりするもので。


何故、ツイン達が同じような体験をしていくのかは、

各々の魂が封印して解放できないでいた悲しみや怒りと、この地球に残っている神々の想い達とが共鳴して、ある意味みんなで分担しながら、己の魂と大地の両方を浄化し、癒している事にもなるのかなぁ。

なんて感じています^^


だから、神話の完結の体験に行ったのだけど、あちゃこちゃで祝詞を歌い、ヒーリングして、解放して。

実は、島自体に逢いに行ったような気もしていて^^


同時に、とても神聖な波動の残る大切な島なのに、その維持と存続が少し上手くいっていない様にも感じた事が、山が泣いている事とも繋がって。

その観光名所を保持していくための人手も足りない、県からの資金は、なんだか的外れな方向に使われていたり。。

結果、現状、ボランティアで動いていたり。

国からの存続援助を申し出ようと動くと、横やりが入ったり。。

色々な問題が見え隠れしました。


これは、地方や田舎などで、開拓支援などをされている方は経験されているかもしれないけれど、保守的な人たちも多かったりもして、新しい事をやろうとすると背を向けたりする人もいたり。

きっと、怖いのかなぁ。。変わるのが。


これは、人生においても同じ事が言えるのだろうけど、

大切なものを変わらずに守るために、変わり続ける事を恐れないでゆきたいなぁと思います。


島には、また遊びにいきます^^☆


そして帰りは、神戸で飛行機乗る前に、

生田神社に寄ってきました^^

 

 

 

何年振りだろう~^^

昔、関西にいた頃、良く神戸に遊びに行ってた時は何度か訪れていて。


でもね、時間ギリだったので走って神社まで行って、


パンパン♪ ただいま~^0^

ってご挨拶して、


また走って駅に向かったので^^;

正味5分くらいしかいれなかった苦笑


今度は、ゆっくりご挨拶しにゆきたいなぁ。


こんな感じで、この旅は、

私にとっていろんな意味で、

とても重要で、楽しい旅になったのでした♡

 

そして、まだ完結への旅は続きます~^^☆彡

 

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