迫害の悲しみの記憶の解放

 

ツインの道のり。

と言っても、長い長いこの道のり。

 

その中で、恐らく誰もが、

光と闇を知っていくことになるのではないかなぁと思っています。

 

それは、自分自身の、お相手の、世の中の、過去世と過去の歴史、あらゆる側面の光と闇。

それらを自身の内なるものと投影しながら。

 

落ちては、泥の中でもだえ苦しみ、

泥まみれになって初めて吐き出せる想い達があり、

吐き出せた後に初めて気づく光が沢山あり、

泥の中からその光を握りしめて、

明るい水面に上がり、

暖かな日差しを浴びて。

 

そんな作業の繰り返しでもあると思っています^^;

 

愛だけの想いの時は、

幸せで楽しくて、愛してるよー♡て、

それはそれはある意味らくちんです。

 

だけど、昨日まではそこにいたのに、

突然、お相手達の言動によって、

奈落の底に突き落とされる。

 

そんなUPdownを体験して。

 

でも、泥に落ちた原因は実はお相手ではなく、

自分自身の中にある許せない概念だったり、

勝手に傷つけられたと勘違いしている事も多かったりします。

 

つまりは、お相手達の言動によって浮上する感情達を、

原因のすげ替えをやめて自身の内なるものとして向き合った時に、解放されていく流れができる。

とも言えるのだと思います^^

 

これらは、

インナーチャイルドの解放作業とも同じかなぁ。

 

流れていく感情達の奥にある、

自身の魂の想いをちゃんと認め、大切にし、

お相手との信頼、お相手への愛が確立するまでは、

最初は、お相手の一挙一動に振り回されると感じるのかもしれません。

 

けれど、自身の内面をひたすら見る、感じる、

というその作業こそが、

互いを透明なゼロの愛に戻していく大切な意識作業で^^

 

同時に、自分自身が本当に何を望んでいるのかも、

自問自答の中で見出していくことにもちゃんと繋がります^^

 

これらの作業を一通り終えて、

お相手との間に揺らがない信頼と愛が確立されたのなら、次にやってくるのは、お相手の言動ではなく、

自分自身が置かれている状況との向き合いになってくるのかもしれません。

 

どうにもならない環境や状況。

 

これは、神話でいえば、

男側は、スサノオやツクヨミとして高天原から追放されたり、

イザナギとして、イザナミを失い、大ゲンカした時、

 

女側は、アマテラスとして岩戸に隠れる時、

イザナミとして、黄泉の国に入った時、大ゲンカした時。

 

お相手への想い、愛は何一つブレない、

お相手からの想いも、ちゃんと信頼の上に感じられるのに、状況や環境に追い込まれて浮上する想い達。

 

それは、最初に書いた感情達とは少し違う、

お相手に対して浮上するものではなく、

状況や環境に対して浮上する自身の弱さの想いみたいなもの。

 

ツイン達は男女ともに皆、

神話の立ち位置からもそうなのだけど、

迫害封印された瀬織津媛と饒速日にも繋がるであろう、

追いやられる、追いつめられる、迫害されるような状況の記憶を持っていて。

 

その記憶の悲しみの解放の為にも、

今世同じような体験をするのだとも感じていて。

 

環境や状況のせいで、もう無理なのかもしれない。

やはり今世も逢えないのかもしれない。

もう疲れた。もう光に戻りたい。

光になって、お相手の活躍を空から応援していたい。

想いは何一つ変わらないから。

というような、置かれている立ち位置から浮上する想いたち。

 

そんな想い達を感じた時、思ったんです。

 

過去世で、どれほどに苦しい辛い状況から諦めてきたんだ、この魂は。って。

 

諦めざるを得ない状況を何度も何度も体験してきたのだろうと。

 

そういえば、ずっと昔、

あるヒーラーさんと会った瞬間に、

 

あなたは幸せになるべきだ。

それほどに苦しい悲しい記憶を持っている魂は、

最後の地球で幸せにならなきゃいけない。

 

そう言われた事があります。

 

まだまだ過去世を思い出せていない時だったし、

深い絆のツイン達と、まだしっかりと向きあい関わる前だったので、

 

は?そうなの??

あたし、そんなに悲しい過去世があるの?

しかも最後なの?この地球。。。

 

と、かなり衝撃を受けた事を懐かしく思い出します^^

今になって、その言葉達の意味が心から理解できて。

 

沢山の感情達と向き合い、

ひとつひとつ解放しては、

魂の想いを認め、拾い上げ。

 

そんなとても地道な作業は、

決して無駄にはならない事を感じています^^

 

そんな意識作業を大きくサポートしてくれるのは、

お相手達がふと漏らした本音の言葉や、目の動きや、仕草や、

お相手が生み出す芸術作品の数々で。

 

私の場合、彼が生み出す歌を何万回でも聴きこみます。

 

数年前に聞いた時と今聞くのでは、また違った景色がみえたり。

以前は気づけなかった光を、今受け取れたり。

 

レコードじゃないから擦り切れたりしないけど(笑)

例え的に擦り切れるくらい何回も聞いて、

MVも何回も観て。

 

その声に、言葉に、音に、目に、手に、

奥にある全ての想いを感じ、救われ、導かれ、

信じる事をやめないでいられた気がしています。

 

もしお相手が、演劇の方なら、

何度もその舞台やドラマを観たっていいし、

 

もしお相手が作家なら、

その方の本を隅から隅まで読めばいい。

 

もしお相手が絵描きさんなら、

その絵を作品を、穴が開くほど観て感じればいい。

 

もしお相手が一般の方なら、

関わった時の一挙一動を全て思い出して感じればいい、

目の前にいるのなら、その瞳の奥を穴があくほど見つめればいい、

らしくない言葉と、らしい言葉を見極めればいい。

 

お相手達が、今どんな職業であれ、

彼らが作り出す、絞り出す何かに、

目には見えない彼らの想いが、愛が、そこかしこに溢れているはずで。

 

いつでも真実は、目には見えない所に沢山隠れているものだったりします^^

 

私は、どれだけ凹み、落ち込んで、すさんでも、

MVに映し出されるお相手の目を観た時、

 

あぁ、あたしは、この人の腕の中に戻るために、

何万回という輪廻転生を繰り返してきたんだ。

 

そう感じるのです。

 

固く閉ざされた魂の記憶の扉は、

突然全てが開くわけではなくて。

 

突然全てを思い出したら、

たぶん精神的に生きていけないんじゃないかなと思う^^;

 

それほどに、大きな光であり、

同じくらい大きな闇だから。

 

ひとつひとつ、その時に必要なもの達を、

お相手達と共にゆっくりと思い出していくこの道のり。

 

喧嘩しても、拗ねても、いじけても、

もうやだー、もう疲れたー。

って胸ぐらドンドン叩いても、

いつだってその手を離さずにいてくれるお相手の、

その腕の中に戻りたいと願うただ一つの想いは、

修正ペンで消そうが、破り捨てようが、

爆破しようが、どれだけ抗っても、

なんにも変わらずに、ただ叶う事を信じて待っているのだと思います。

 

それが、魂の想いなのだと思うのです^^

 

あなたの魂の想いは、何ですか?^^

 

 

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